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さあ、午後になり組手の部が始まった。今度は確実に相手がいる戦いだが、これも己との戦い。自分の弱い心に負けたら、前に出られない! 後ろに下がるような組手は教えていないぞ!自分の心に勝って、前に出るんだ! |
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組手は、やはり怖いもの。殴られれば痛いし、蹴られても痛い。でも最後まで泣かずに戦う事が大事。小さい子たちは、まずそこからで十分。 でも、立派に戦う子たちが大勢いたのが感激! |
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小学生も上級生になってくると、自分の戦い方が確立されてくる。勝った時の喜びも、負けたときの悔しさも知って、戦い方を悩んで、作り上げて行く。
俺の得意技は突きか?蹴りか?相手の得意技は何だ? 考え、成長して行く・・・。 |
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勝って喜ぶ、負けておお泣きする・・・。 真剣に、一所懸命やっているからこそ涙が出る・・・。 次は勝つぞ!と涙が出る・・・。
涙の数だけ強くなる。 |
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県南大会のお祭り、一般の道場対抗団体組手。 これがまた面白い。 櫻空塾、取手市役所空手道部、東洋大牛久高空手道部OBの三つ巴の戦いになった。
これで勝ったからといって何があるわけでは無いので、いつものピリピリした感は無く、のびのび空手の試合を楽しんだ。 |
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勝って、泣く子、安堵の表情を浮かべる子、負けて悔し涙を見せる子、いろんな子がいたが、全員がチャンピオン!自分の目標を立て、ひとつ、ひとつ階段を上がって行く・・・。
今年も、多くの子どもたちが県大会へと進む事が出来ました。 形の部で進出を果たした子、組手の部で進出を果たした子、いろんな子がいるが、また県大会へと日々精進。 がんばれ、子どもたち。 |
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