> HOME > 過去記事 (GALLERY) > 平成20年県大会へ進め!茨城県南大会

平成20年7月21日(月)海の日、我が取手にて茨城県県南地区の県予選大会が行われた。 会場は、取手市グリーンスポーツセンター体育館。県大会へ進むため、県南地区の空手道選手たちが大勢集まって来た。
体育館内は、選手たちの熱気でムンムン。茨城県議会議員で、茨城県空手道連盟会長及び取手市空手道連盟の会長でもある鶴岡正彦先生や、自民党 衆議院議員の葉梨康弘先生、茨城県空手道連盟副会長の武石末男先生も応援に駆けつけてくれました。
選手宣誓は、我が取手市空手道連盟のちびっ子2人が元気に宣誓! そして始まった県南大会。未来の世界チャンピオンたちが全力で戦った。
まずは、形の部からスタート。 小さい子は、けっして迫力があるとは言えないが、それぞれが一所懸命に 今までの稽古の成果を出してくれた。
見ろ!この子たちの真剣な顔、緊張はしているが前を向いている瞳。
試合コートに入ったら、もうお父さん、お母さんは近くにはいない・・・。頼れるのは己のみ。5人の審判がジーと見る中、子どもたちの戦いは己の弱い心との戦いになる・・・。
負けるな、自分の弱い心に打ち勝て!
みんなの大きな声、気合が会場じゅうに響く。 形は踊りでは無い、四方、八方からくる相手に対し戦っていることを想定して行う。 気合が足りないと相手に負けちゃうゾ。
気合だー。気合だー。気合だー。
形は、基本形から、指定形へと続く。子どもたちは、それぞれ自分が得意とする形を精一杯演武した。 もちろん勉強も大切だが、学校では教えられない何かを、子どもたちは 
この試合の中で心に刻んでいく。
さあ、午後になり組手の部が始まった。今度は確実に相手がいる戦いだが、これも己との戦い。自分の弱い心に負けたら、前に出られない!
後ろに下がるような組手は教えていないぞ!自分の心に勝って、前に出るんだ!
組手は、やはり怖いもの。殴られれば痛いし、蹴られても痛い。でも最後まで泣かずに戦う事が大事。小さい子たちは、まずそこからで十分。
でも、立派に戦う子たちが大勢いたのが感激!
小学生も上級生になってくると、自分の戦い方が確立されてくる。勝った時の喜びも、負けたときの悔しさも知って、戦い方を悩んで、作り上げて行く。
俺の得意技は突きか?蹴りか?相手の得意技は何だ? 考え、成長して行く・・・。
勝って喜ぶ、負けておお泣きする・・・。 真剣に、一所懸命やっているからこそ涙が出る・・・。 次は勝つぞ!と涙が出る・・・。
涙の数だけ強くなる。
県南大会のお祭り、一般の道場対抗団体組手。 これがまた面白い。 櫻空塾、取手市役所空手道部、東洋大牛久高空手道部OBの三つ巴の戦いになった。
これで勝ったからといって何があるわけでは無いので、いつものピリピリした感は無く、のびのび空手の試合を楽しんだ。
勝って、泣く子、安堵の表情を浮かべる子、負けて悔し涙を見せる子、いろんな子がいたが、全員がチャンピオン!自分の目標を立て、ひとつ、ひとつ階段を上がって行く・・・。
今年も、多くの子どもたちが県大会へと進む事が出来ました。 形の部で進出を果たした子、組手の部で進出を果たした子、いろんな子がいるが、また県大会へと日々精進。 がんばれ、子どもたち。

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