> HOME > 過去記事 (GALLERY) > 平成21年新春!初稽古・鏡割り

平成21年も颯爽と始まった。 1月12日成人の日元気いっぱいの子どもたち、大人たちが集まり初稽古を行った。 みんなが集合したのは朝9時。
天気も良く絶好の稽古日和。スポーツ少年団空手道部、櫻空塾、守空塾、新井塾、大陸塾、取手第二中学校空手道部の子どもたちが水海道のあすなろの里へ大集合。
天気も良いから「外で走ろう!」という事になって、子どもたちは全員走りだした。天気は良くても、まだ1月始まったばかり、気温は・・・寒い・・・。でも、そんなの関係ないのが子どもたち。 走って、飛んでの元気いっぱい。
その頃、親たちは稽古が終わって、おなかを空かせているだろう子どもたちのために、美味しい物を大量に調理中。 子どもたちに負けず親たちも元気いっぱいで野菜や、お肉を切ったり、茹でたり。
子どもたちは、せっかくだから・・・と言うことで一言主神社までランニング開始。ランニングすらも遊びに変えて、ただ走るだけでは無く、飛んだり、跳ねたりしながらランニングをする子どもたち。
親たちは、あいかわらず大量の野菜を洗って、切っての繰り返し。お父さんたちは火を起こしてお湯を沸かす準備に忙しい。 あすなろの里だから出来る大きなナベでトン汁を作る。大量に作ると美味しいよね。
子どもたちは一言主神社へ到着。全員で初参り。「今年も頑張れますように・・・」「今年は優勝できますように・・・」とかお願いしているのかな?
戻ってきたら早速稽古開始。 まだ ひんやりする体育館に裸足で稽古。100人での基本、気合が体育館中に響き渡る。すごいの一言。 さっきまで、ふざけていた子どもたちの顔つきが変わる。 今年の自分は頑張れるのか・・・良い成績を残せるのか・・・。 一つ、一つ確認しながらの稽古。
「もっと気合を入れろー!」と言う先生たちの怒鳴り声に、子どもたちの気合がヒートアップ。 突き、蹴り、正月ボケなんて言葉は子どもたちには無いね。
最初は寒かった体育館も一所懸命に稽古する子どもたちの熱気に包まれて行く。 この基本と言う稽古は見た目よりキツイ練習なんですよ。 ずーっと中腰に構えて、全力で打つ突き、蹴り、結構ハードなんだよ。
稽古を始めて約3時間、「そろそろお腹が空いたな〜。」なんて頃、お父さん、お母さんたちが「美味しいものが出来たよ〜。」の声に、一所懸命稽古していた子どもたちがまっしぐら。
きな粉餅、あんころ餅、大根おろし餅に熱〜いトン汁。 お肉いっぱい、野菜いっぱい、お母さんの愛情いっぱいのトン汁はうまいかい? 稽古中とは、また違った子どもたちの笑顔、笑顔、笑顔。 美味しいものを食べると、笑顔いっぱいになるよね。
「おかわり〜。」「おかわり〜。」と みんなすごい食欲。 おっきなナベに作ったトン汁があっという間に無くなりました。
いろんな味のお餅たちも、あっという間に無くなりました。先生たちは、お祝いの酒でお清め。 今年一年も元気な子どもたちから、元気をもらい、年寄り先生たちも元気いっぱい。
若い先生たちも年寄り先生たちには負けられないとばかりに、おかわり攻撃。
平成21年も天気の良い、とても良いスタートを切れましたことに喜びを感じます。 きっと、今年も子どもたちは頑張ってくれると信じております。 稽古に、試合に、勉強に。
頑張る子どもたちに、親たちからの今年最初のプレゼントは、愛情タップリの美味しいトン汁と、お餅でした。
先生たち、子どもたち、親たちの三位一体こそが、すこやかな子どもを育むと、改めて確信する「初稽古・鏡割り」の日でした。 みんなぁ〜今年も頑張ろうね〜!

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