> HOME > 過去記事 (GALLERY) > 平成20年攻めろ!勝武館本部長杯大会

子どもたちの平成21年が いよいよスタートした!4月5日(日)ひたちなか市総合運動公園総合体育館メインアリーナにて日本空手道連盟勝武館本部長杯大会が行われた。
昨年も頑張ってくれた子どもたちが進級し、新学年にて迎える最初の大会である。 親善大会なので、その後の県大会や、関東、全国へと繋がる試合ではないが、寒い冬を元気に越した子どもたちにとって、今年を占う、絶好の腕試しができる大会だ!
茨城県じゅうから集まってくる、やんちゃな子どもたち。その中でもいっそうの光を輝かせるのは取手市空手道連盟の子どもたちだ! 昨年の成績をふまえ、考え、練習に明け暮れてきた力を十分に発揮するんだ!
基本的に親はメインアリーナには入れない。子どもたちはその不安とも戦いながら試合会場へと立つ。しかし、一緒に練習した仲間がいる。
仲間とともに勝ち上がるんだ!緊張の中試合は進んで行く。
いつも稽古の時には、「声が小さい!」と怒られていた子どもたちも試合になると気合は十ニ分。いつもの練習時にもこの声が出ると良いんだけどねぇ・・・。
試合を見るたび「すごいな〜。」と感心させられる子どもたちの底力。 いつもは、へろへろしている子どもも勝っても、負けても思いっきり泣く!おお泣きする。 
涙を流している姿をよく見た。 負けて、悔しくて泣いているのか、自分の不甲斐なさに泣いているのか、緊張から解放された安堵感から涙が出たのか・・・。
「涙が出るのは、決して恥ずかしい事ではない。」というのが、子ども達を見ていると本当に実感する。
今年一発目の勝負は、みんなどうだったか?勝って笑った子もいれば、負けて泣いた子もいっぱいいたと思う。 試合の途中で、点数板をチラッと見ると、負けている・・・。
そのとき子どもたちは 何を思うのであろうか?「大丈夫、逆転してやる!」と思うのか・・・「もうだめだ・・・」と思うのか? 試合は最後までわからない。審判の「やめ!」の声がするまで、全力で前に出るんだ!
今年も、そんな気迫の試合を見せてくれるだろう。子どもたちの精神力の強さ、たくましさ、すばらしい子どもたちに拍手!

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