HOME > 令和2年 新春合同初稽古・鏡開き

令和になって初めての正月を過ごし、明けた1月13日に当連盟に所属する道場生たちが一同に集まり、合同初稽古&鏡開きが行われた。 いやぁ、とても良い天気に恵まれた初稽古。 空は快晴、風も穏やかな暖かい日に初稽古を迎えられたのは幸先良いですね。 この日に集まったのは100名以上の子どもたちと大人たち。 河内から「昇龍塾」の子どもたちも参加をしてくれました。
準備運動を兼ねてグラウンドでランニングからダッシュで体を温める。 飛んだり、はねたり、おんぶダッシュまで。 走る、走る、走る。 最初はジャンパーを着ていた子どもたちも暑くて、最後の方は道衣だけで走っていた。
体育館に入り、新年の挨拶。 全員が正座から「礼」をして年頭挨拶が始まった。 会長の上妻先生の挨拶から小林理事長が挨拶をした。 正座の体制を崩さずに、しっかりと話しを聞く子どもたち。 キリッとしていてさすが。
体育館内ではトレーナーの椎名先生が筋肉の付け方、体のバランスなどの講義をしてくれているその一方・・・外では・・・。
親御さんたちが炊き出し中。 稽古後、おなかを空かせてやってくる子どもたちの為に 「お餅」や 「トン汁」 「じゃがバター」などを作ってくれている。 薪で火を起こした料理は火力が強くてうまそうですね。
子どもたちも稽古開始。 基本突きから基本蹴りへと。 体育館中に響く元気な子どもたちの気合いの声。 大人たちも、先生たちも一緒に突く、蹴る。 全員がそろっての気合いは迫力満点。 
今年を占う初稽古。 気合いいっぱい。 冬なのに汗だくで基本をする。 やっぱりみんなでする初稽古は迫力が違うね。 黒帯も白帯の小さい子たちも一緒になって頑張っている。 みんなにとって、今年はどんな年になるのかな? 
その頃、おかあさん、おとうさんたちも一所懸命に料理をしてくれていた。 あんころ餅・・・きな粉餅、大根の辛み餅。 子どもたちにいっぱい食べて欲しいから、いっぱい作る。 お餅は、餅米を釜でふかして、餅つき器で作ったできたてのフカフカなお餅。 うまそうですね。 もうすぐできあがるよ。
体育館の方では、さらに気合いが入ってきた。 今日は防具無しで一本取りだ。 先生たちが相手になっての一本取り。 しっかり突かないと先生の反撃を食らうゾ。 先生おなかに打ち抜く、力いっぱいの突きを入れるんだ! 
稽古の最後に全国中学選抜に出場する「稲村慶吾 選手」と「塩入 蒼 選手」の二人が紹介された。 この全国選抜へは県で2位までの選手しか出場できない。 形で2人。 組手で2人。 つまり男女合わせて4人しか出場できないが、この二人は、その狭き門を獲得し、茨城県代表として全国の猛者たちと戦ってくるのだ。 頑張って欲しい。
さぁ、稽古も終わり、お待ちかねの鏡開きだ! 先生の話しが終わったとたん、一斉に食べ物へと飛びつく子どもたち。 お餅、ジャガバター、トン汁に並んで、おかあさん、おとうさんたちにお皿の中に入れてもらう。 大盛りだぁ!いっぱい食べろぉ~!
先生たちも大人たちも、子どもたちに混じって一緒にパクパク! 熱々のトン汁はうまいねぇ~。 美味しい物を食べると笑顔いっぱい!
「おかわりぃ~」と何度もお餅をもらいに行く子どもたち。 いっぱい食べろぉ~。 いっぱいあるからなぁ~と、おとうさん、おかあさんたち。
あんなにいっぱい作ってくれたトン汁や、お餅もあっという間に無くなった。 みんな食べる、食べる。 でも、中学生たちは先生に無理矢理おかわりさせられて・・・「もう・・・食べられないよ・・・」と・・・(笑)
今年も穏やかな晴天の中、スタート出来ました。 今年は東京オリンピックの年。 そして、茨城県県南大会も取手で行われる。 そしてなんと言っても「取手カップ大会」は記念の第20回大会。 指導部の先生たち、選手たち、そして親御さんたちの三位一体で頑張りましょう!

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